【本日の修理】

今日は２２ｋＷスクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。

モーターベアリング交換、オイル全量交換、メカニカルシール交換等を実施しました。

パネルを外してクーラーの清掃から始めます。

エラー履歴はありませんでしたが、クーラーに目詰まりがみられたので、夏季に異常停止しないように今のうちに清掃を行います。

インバーター冷却用アルミフィンにも埃の蓄積がみられます。

蓄積が進行すると基盤の熱劣化に繋がる可能性がある為、清掃を行って新鮮な風の通り道をつくります。

今回はエアだけで清掃を完了することができました。

油分や湿気等で埃や異物が固着すると冷却能力の低下に繋がり、エラー発生の原因になります。

定期的な清掃実施が推奨されます。

【今日のポイント】

オイルクーラーもインバーター冷却用アルミフィンも、パッケージパネルを分解し更にパネルを外さないと見えない場所にある為、日常清掃を実施するには手間が掛かり現実的ではありませんが、月に1回、3ヶ月に1回程度の計画休止日にエア清掃を実施すれば、クーラーの目詰りによる吐出温度上昇エラーの発生防止に大きな効果が得られます。