今回は【調圧逆止弁】について紹介いたします。

 

〈部品の効能〉

オイルセパレーターの出口に設けられており、吐出空気の圧力が0.45Mpa以上に

なると開きます。

これにより、低圧での流速増加による潤滑油の持ち去りを防止します。

また、停止時には圧縮空気の逆流を防ぐ役割もあります。

 

〈故障の症状〉

部品が何らかの原因で働かなくなると、停止時に圧縮した空気が逆流し、

再起動できなくなります。

その他、オイルが二次側に流出します。

 

〈この部品を長持ちさせるには〉

定期的な交換メンテナンスを推奨します。