【本日の作業】
今日はオイルフリーベビコンの定期修理に伺いました。
3年次の整備なので、圧縮機本体軸受も交換しました。
シリンダーとピストンを分解し、クランクシャフトを軸受箱から引っ張り出します。
【ポイント】
写真はピストンです。
ピストンリング、連接棒、ピストンピンは新品交換、ピストンは清掃して再使用します。
オイルフリータイプはオイルタイプと比較すると常に高温で運転されています。
そのため、消耗部品の定期的な交換が重要です。
取扱説明書に点検整備時間が載っているので確認してみてください。
軸受やピストンリングの酷使などにより劣化が進行すると、
圧縮機本体の故障に繋がる可能性があります。
点検整備時間前であっても、日常運転時の運転音や振動などに「違和感」を感じたら
サービスマンによる点検実施を推奨いたします。