【本日の作業】

レシプロ式コンプレッサーでエアドライヤーを内蔵していないタイプは下記のドレン排出が毎日必要です。

①コンプレッサーのタンクドレン排出

②レシーバータンクのドレン排出

今回はコンプレサーのタンクドレンが排出出来なくなり修理に伺いました。

交換部品

・ドレンチューブ

・ドレンバルブ

分解したところドレンバルブ手前の継ぎ手部で錆が目詰りを起こしていました。

また、チューブ、タンクの出口にも錆の蓄積が診られました。

レシプロ機は毎日ドレンを排出しないと発錆の原因となり目詰りを起こします。

ドレン排出を習慣化していないお客様ではチューブも継ぎ手もドレンバルブも錆で隙間が無い事もありました。

本日のお客様は習慣化していたのでタンク内に大量のドレン水や錆の蓄積などは無く修理も短時間で完了出来ました。

【気がついた事】

交換した新しい純正部品(ナイロンチューブ)は黒色でなく、乳白色でした。黒色が一般的に思われがちでしたが、乳白色だと

チューブの中が透けて見え錆の蓄積を発見する事が出来ます。錆は侵攻すると砂利の様な塊になっているのでチューブは黒くなったら

修理が必要です。

そうならない為に毎日のドレン排出習慣化を実施しましょう。