【本日の修理】
今日は55kWスクリューコンプレッサーの周辺機器の修理に伺いました。
コンプレッサー内に発生するドレンを自動排出してくる電子式ドレントラップの消耗部品交換です。
電源をOFFにして残圧を抜いたら作業を開始します。
ボディ部分に樹脂を使用している為でしょうか、紫外線や温度変化により材質の柔軟性が低下している様な感覚です。
留めボルトを外す時に割れてしまう可能性があるので慎重に分解しました。
交換する部品は内部のOリングが多く、全てのOリングを追ってゆくと写真の様にバラバラになりました。
【苦労した点】
一つ一つのOリングが小さく似たようなサイズのOリングもある為、間違えない様に並べて置きます。
違うサイズを取り付けてしまうと、シール不足でエア漏れや水漏れが発生してしまいます。
組立時に締付過ぎると割れる恐れがある為、丁度良いと感じるところまで締めておきます。