【本日の修理】
今日は7.5kW油冷式スクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。
オイル交換、エレメント交換等を予定していましたが、交換部品の中にダストフィルターを準備しておきました。
現場でコンプレッサーを引っ張り出すと、ダストフィルターが写真の様に折れてしまっていました。
戻せば機能はしますが、このまま使用していると折れているフレームが引っ掛かり、傷みが進行する恐れがあります。
【今日のポイント】
ダストフィルターは周辺の塵埃がコンプレッサーパッケージ内に進入するのを防いでいます。
これが無いと据付環境によってはパッケージ内に木の葉や綿埃、金属粉等が入り込み、部品の劣化に繋がります。
コンプレッサーの初期性能を発揮させるためにもダストフィルターの効果は大きいので、定期的な清掃が必要になります。
作業性の悪さを感じたら、新品部品への交換を推奨します。
在庫が有れば、宅急便にて2日くらいでお届けが可能です。