【本日の修理】
今日は15kWスクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。
オイル、エレメント、ベルト、モータープーリー交換を行う前に、まずはパッ ケージ分解後にエアー清掃を実施しました。
写真はオイルクーラー/アフタークーラーで、パッケージを外して内側から見た状態です。
手前半分は目詰まりしていませんが、奥の面を塵埃が覆ってしまっているので、奥側からエアー清掃します。
【今日のポイント】
ファンが下から冷却風を送るので、塵埃も下側に蓄積してしまう事が多いです。
まずはフィンの中に塵埃を押し込まない様に上からブローして、覆っている塵埃を下に落とします。
概ねフィンの目が通ってきたら、今度は下から残っている細かい塵埃をブローします。
下からブローする時が一番塵埃が飛散しやすいので、防塵めがねとマスクの着用は必須です。
下に落とした塵埃はダクトや冷却ファンに付着しているので、軽くブローしてパッケージ外に飛ばします。
ブローの後は周辺の掃除を行って完了です。
コンプレッサーが室内据付の場合には、掃除機を使用する方法もあります。
家庭用掃除機でも清掃可能ですが、故障に繋がるので、業務用の掃除機が推奨されます。