【本日の修理】

今日は7.5kWスクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。

2年毎の整備ですので、エレメント、オイル交換及びクーラー清掃等を実施しました。

クーラーは内側から外側への吹き上げタイプなので、塵埃は内側に付着(蓄積)します。

パッケージパネルを外し、外から中へエア吹きを行い、表面に張り付いている塵埃を落とします。

次は先程とは逆に中から外へエア吹きを行い、残留している塵埃を追い出します。

乾燥した埃の場合は、この方法でエラー発生を軽減できるはずです。

油分を伴う汚れ・中まで目詰りしている場合は、別途手法での清掃が必要になります。

判断方法は裏側からライトを当てたときに光が通るかどうかです。

【今日のポイント】

写真はオイルセパレータと吸い込みエレメントの新品部品と交換の為取り外した部品です。

交換目安は取扱説明書に整備基準が記載してあります。

8~10H/日稼働している場合、2年毎の交換が推奨されます(遅くても3年毎)

長期間交換していない場合、電力ロスや部品劣化からの重大故障、油分のライン流出に繋がる可能性があります。

前回の交換時期が不明な場合は、購入先のサービスマンに相談してみましょう。