【本日の修理】

今日は２２ｋＷ油冷式スクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。

インバータータイプのものでモーター軸受も交換しました。

写真は、運転時に発熱するインバーターを冷却する為のフィン部と冷却風を送るファンです。

清掃の為に表面パネルを外してあります。

正常な状態は写真の様に、ファンの風がフィンの間を吹き抜けます。

塵埃の多い環境では、フィンの目詰りにより冷却風の通り道が塞がったり、フィンに汚れが蓄積したりします。

それにより冷却効率の低下が発生し、インバーターの劣化に繋がります。

防止する為には定期的な点検清掃が必要になります。

目詰りの確認はパネルを一枚外すだけで行えますので、自主点検も可能です。

ただしファンの動作確認は通電が必要なので、サービスマンに依頼する事が推奨されます。

【今日のポイント】

インバーターファンの交換作業です。

注意した点は、外したビスの落下とコネクタ脱着時の破損です。

向きを合わせて取り付け、配線の挟み込みを確認して作業は 完了になります。