【本日の修理】 今日は22kW油冷式スクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。 油分を感じないクリーンな工場内に据え付けられているので、コンプレッサー内 の汚れも少ないです。 ただし周辺の大気をコンプレッサーに引き寄せて吸い込むので、塵埃はクーラーへ 集まってきます。
【今日のポイント】 写真は清掃作業中の様子で、クーラーのアルミフィンを掃除機で丁寧に吸い取っています。 汚れ(目詰まり)の状態は、取り外して屋外で洗浄する程のものではなく、 また、現場でエア吹きをすると塵埃が工場内に拡散してしまうため、掃除機の出番です。 使用した掃除機は工業用で吸引力が強く、先端に柔らかい毛質のブラシが付いていて、 フィンを痛める事無く塵埃を吸い取る事が出来ました。 今回の様な現場では、非常に活躍してくれるアイテムだと思います。 後日、塵埃の量・質が一般的な現場でも使用してみましたが、作業性と環境性からも 効果を発揮しました。 自主的にクーラー清掃を実施する場合、エア吹きは手軽に効果が出せますが、 環境性が必要な場合には掃除機を使用してみては如何でしょうか。 しかし一番大変なのは、そのあとの掃除機内の清掃だと思いますが...