【本日の作業】

今日は37kW油冷式スクリューコンプレッサーの点検修理に伺いました。

各エレメントとオイル交換になります。

【給油のポイント】

古いオイルを抜きながら初期清掃を終わらせて、エレメントの新品交換を実施しました。

最後は新しい純正油を入れて運転確認を行います。

古いオイルは全量抜いているので、約15Lの補充になりますが一度には入りませんので、オイルゲージを見ながら適度に補充したところで一度運転を行います。

オイルラインにオイルが回るとゲージが下がって、下の朱線を下回りました。

運転を止めてオイルセパレータの内圧がゼロになったら元電源を落とし給油口から補充を継続します。

どこまで入れるかの基準は、運転中に朱線の範囲に入っている事です。
(上の写真は運転を開始して10分後位のものです)

オイルの補充や全量交換を実施する際には、安全のために必ず元電源を落としてから実施するようにしましょう。