【本日の作業】
今日は定期修理ではなく、巡回点検に伺いました。
既存のお客様へは、定期的にコンプレッサーの状態を把握する為に訪問する事があります。
また新規のお客様の場合にも、事前に状態を確認する目的で訪問する場合が多いです。
ただし遠方の場合は有償になる場合もあります。
【ポイント】
コンプレッサーが稼働中の場合は、運転した状態で運転音や振動、オイル量、吐出温度、電流値などを確認します。
話は変わりますが、本日のお客様は背面の窓を利用して排気ダクトを作成されています。
このダクトがとても重要です。
コンプレッサーを室内で運転すると、排気の熱を持ったエアーを再度吸気してしまうので、熱を持った排気はダクトから室外に出すのが理想的なのです。
特に天井が低く狭い空間で運転すると、吐出温度上昇でエラーが発生しやすくなります。
吐出温度の上昇はオイルの交換時期を早めてしまう原因にもなるので、なるべく新鮮な
空気が循環する周辺環境を推奨させていただいています。