【本日の作業】
今日はスクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。
以下はその内容です。
・エレメント交換
・オイル交換
・吸込み弁交換
【ポイント】
アンローダーの分解整備を担当しました。
写真右は新品の吸込み弁で、白い部分がシート面になります。
写真左は古い吸込み弁で、シート面は僅かに黒く残っている部分で、経年劣化により無くなり金属面が露出していました。
シート面が無いと、運転停止時に吸込み口(吸込みフィルタ側)からオイルが漏れてしまいます。
また、閉じるべき時に弁の隙間から吸込んでしまうため、コンプレッサーの制御に異常が発生します。
上限圧力を超えて安全弁が吹き、大きな音が出る事もあるので直ぐに気が付きます。
オイルが漏れていたり安全弁が吹いてしまう場合は、サービスマンへの連絡を推奨します。