先日こんな問い合わせがありました。
「どのメーカーのコンプレッサーがお薦めですか?」
とても、ダイレクトで抽象的な良くある質問です。
でも、良く考えてみてください。
産業機械はJIS規格の範囲の中で製作さてた製品なので、性能はその範囲内で保証されています。
では、何をもって「良い」とするのでしょうか。
操作性?耐久性?デザイン?サービス網の充実?
それこそ、サービス網の充実を除けば、各々の趣向傾向が表れやすいです。
それでは、サービス網が充実していれば良いのでしょうか。
ちょっとその前に、「その製品の部品点数」という視点で観て見てください。
「その製品の部品点数」が少なければ故障発生率は下がるはず。
「部品点数が少ない」というのも、素材選びから始まるそのメーカーの設計努力だったりします。
また、故障発生率が下がればサービス員の出番は少なくなります。
「部品点数が少ない」というワードを覚えておいてください。
PS
「部品点数の多い、少ないの見分け方」は後日に。