【状況】

写真の壁面裏に設置してあった屋内仕様のコンプレッサーは、吸気する空気品質があるガスを発生させる劣悪な状況で運転されていました。

銅管等を腐食させ再三にわたるトラブルを起こし、ガスの発生を止めるか、コンプレッサーの吸気状態を勘案し設置環境を変更するかのせめぎあいでした。

【対策】

検討の結果、今回は屋外仕様の定置式コンプレッサーを導入しました。

外気の場合、いたずらをするガスがある一定場所に留まることは無く、常に清浄な空気を吸気可能です。

ただ、砂塵等の対策のため早期に吸い込みフィルターエレメントの交換は必要になりますが、写真のように外観的にも自動販売機と併設しても違和感が無いようです。

これからの時代にマッチしたコンプレッサー運転方法の選択肢のひとつです。