【現況】

・工場側のエアーにドレンが混入するという事で事故調査をしたところ、ドライヤーの冷媒ガスが抜けてしまっていました。

・納入2年目でのドライヤー故障だったのでさらに調査した結果、コンプレッサーより蓄積したスラッジがドライヤー側へ回ってしまっていました。

又、ドライヤー入り口温度が50℃まで上昇していた為、ドライヤーの早期故障に繋がったと思われます。

【作業内容】

コンプレッサー、エアードライヤー新規入れ替え工事

【対策】

・コンプレッサーとドライヤーの間にレシーバタンクを入れ、ドライヤー入り口温度を下げる。

・ドライヤー入り口へエアーフィルターを取り付け、ドライヤーへの異物混入を防ぐ。

・コンプレッサーの風量不足も以前から見られていた為、馬力アップしました。

【所見】

今回よりベビコンが機種変更していて、時間計、運転スイッチが追加されていました。

新規入れ替えありがとうございました。