【本日の修理】

今日は3.7kW油冷式スクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。

私が整備経験のあるスクリューコンプレッサーの中では、一番小さいクラスのものでした。
【苦労した点】

写真は作業途中のものです。

ゴチャゴチャして見えますが、手前の内蔵エアドライヤーの冷却ファン交換と
正面パネルのマグネットスイッチ交換が完了して、ベルト交換作業に移る時に撮影した一枚です。

他メーカーの機種でもありますが、モーターシャフトと同軸でベルトプーリーと
冷却ファンが並んでいる場合に、ファンダクトがベルトを通すのを邪魔します。

メーカーによりベルトを潜らせる場所が異なりますが、全体がコンパクトな本機では
内蔵エアドライヤユニットも移動が必要でした。

ベルト交換時に色々外す手間が掛かる点では、一番忙しい機種です。

過去にファンダクトを潜らせた記憶がありますが、今考えるとミラクルでした。

運転確認では、異音やトリップも無く作業が完了できました。