【本日の修理】

今日は22kW油冷式スクリューコンプレッサーの定期修理に伺いました。

塵埃の少ない環境下ですが、2年ぶりでしたので清掃を重点的に行いました。
【今日のポイント】

今回のコンプレッサーには、周辺の塵埃をパッケージ内に侵入させない為の
ダストフィルターが標準装備されていました。

コンプレッサーは周辺の空気を集めてしまうので、パッケージ内部にまで塵埃が
入り込んでしまいます。

吸気側にダストフィルターが有ると侵入を低減できます。
(有るのと無いのとでは明らかな違いが出ます)

年式の古いコンプレッサーにもオプションで防塵フィルターがありますが、
標準装備はしていない機種が多くみられます。

器用なユーザー様ですと、ダストフィルターを自作したり、レンジフード用
フィルターをこまめにに交換して工夫されている方もいらっしゃいます。

効果は大きいですが、目詰りしたまま使用していては故障に繋がり兼ねません。

定期的に新しいフィルターに交換する日常管理が大事になります。