【本日の作業】

本日は、パッケージ型油冷式スクリューコンプレッサーの年次点検に伺いました。

オイルも全量交換を行ないます。

写真は新品交換後のオイルゲージなのでオイルが入ってない状態です。

【オイル量について】

よく修理中にお客様に「オイルはどれ位入れるの」と聞かれる事があります。

オイルは運転状態のときにゲージの赤い線の範囲内にあれば適量です。

(一番下の赤い線と下から2番目の赤い線の間です)

運転停止時のオイル量は2番目の赤い線より上になっていると正常です。

(黄色い線の付近になります)

【給油時の注意】

給油時は必ず運転停止及び元電源をOFFにします。

停止直後はオイル及び給油キャップが高温になっていますので素手での作業は出来ません。

最も注意が必要なのは、停止直後はオイルタンク内に圧力が残っている事です。

無理に給油キャップを外すとオイルが噴出して危険です。

オイル量の点検は毎日実施する事が必要です。

定期的に交換修理をしないと内部が黒く汚れてしまい、オイルが何処まで入っているのか解からなくなってしまいます。