暑い日が続くとコンプレッサーの温度が高くなり、温度上昇で異常停止が起こりやすくなります。温度上昇を引き起こす原因の一つである潤滑油の油量を見てみましょう。
上記の写真は、運転中のスクリュー式コンプレッサー油量です。赤い線の中にあることがわかると思います。できる限り赤い線の上限になるように潤滑油を入れていただければ、温度上昇は防げる可能性が上がります(*下限に近いと、コンプレッサー内部を冷却できなくなり温度上昇になりやすい)。
しかし、上限を超える油量だと、オイルセパレータの劣化が速くなってしまうので注意をしてください(*劣化してしまうと、十分に濾過できなくなり空気に油が多く混ざってしまったり、温度上昇にもつながる可能性があります)。